「産後はすぐにダイエットが成功すると思っていたのに、全く痩せない」「育児に忙しくてダイエットをする余裕がない」
そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
筆者も1人目の産後は、ダイエットが続かずに挫折してしまいました。

その経験を踏まえ、2人目・3人目の産後は無理のない運動と食事の仕方に気を付け、見事ダイエットに成功。現在もベスト体重をキープしています。

そこで今回は経験談をもとに、育児中でも挫折をしない産後ダイエット方法をご紹介します。

 

育児中の産後ダイエット開始時期

産後1か月を過ぎ、赤ちゃんが外に出られるようになったタイミングで、5~10分の散歩から始めます。

体調がすぐれない日は、無理せず休みます。徐々に体調が戻るといわれている、産後3か月が経過した頃に、本格的なダイエットを開始しましょう。

 

産後の忙しい育児中でも続けられるダイエット方法

寝不足や慣れない育児中でも、挫折しない産後ダイエット方法を4つご紹介します。

1.ベビーカーを押しながらウォーキング

赤ちゃんをベビーカーに乗せてウォーキングをしましょう。

スーパーやドラッグストアへの買い物を兼ねたウォーキングでかまいません。天気の良い日は公園に行くのも良いですね。特に、ショッピングモールはウィンドウショッピングをしながら何時間でもウォーキングができるので、おすすめです。育児の気分転換にもなりますよ。

 

2.テレビを見ながらのストレッチ

育児の合間にストレッチをしましょう。テレビをみるタイミングがあれば、その時間を活用します。

ストレッチは入浴後が良いとされていますが、隙間時間で問題ありません。

毎日おこなうのが成功のポイントです。
インスタグラムに産後ダイエットのストレッチや体操が紹介されています。自分ができそうと思うストレッチを選んでおこなってください。

 

3.夜8時以降の食事を禁止

夕食は夜8時までには済ませ、以降は何も食べないことを習慣にしてください。
夕食の時間は早いほど、ダイエットの効果を実感できます。

産後は毎食バランスの良い食事を用意するのはむずかしいので、食事内容を細かく管理する必要はありません。食べ過ぎにだけ注意してください。
夕食後に空腹を感じたときは、炭酸水がおすすめです。

 

※武田鍼灸整骨院ホームページ参照

https://yuko-ltd.com/diet/1885.html

 

4.水を飲むことを習慣化

のどが渇いたときや口さみしいときは、水を飲みましょう。具体的な量を決めてしまうと、飲むたびにはかる必要がでてくるので、量は気にせず飲んでください。

体の代謝をスムーズにしてくれる効果が期待され、便秘解消にもおすすめです。

 

産後・育児ダイエット中のストレス発散方法

産後は慣れない育児で、疲れやストレスも溜まりやすいですよね。ダイエットをしていると、なおさらストレスを感じやすくなるのではないでしょうか。

そこで、手軽にできる発散方法を3つご紹介します。

 

1.毎日おやつを楽しむ

1日1回はおやつタイムを作り、甘いもので心を満たしましょう。
午後2時から午後4時の間が、一番糖分が体に吸収されにくいといわれています。

200kcal程度のチョコレートやクッキーは満足感があります。旬の果物も良いですね。

※東洋経済「医師が警告!『糖質制限したい人』、ここに注意」を参照
https://toyokeizai.net/articles/-/318043?page=3
午後2時から午後6時が太りにくい時間帯と紹介されています。今回は、「おやつ」の時間帯なので、午後2時から午後4時をおすすめしました。

 

2.ダイエット成功後に着こなす洋服を決める

ダイエット開始時に、「痩せたら着よう」という洋服を決め、モチベーションをあげましょう。産後や育児中は、大きめの洋服を選びがちですが、ぜひワンサイズ小さい洋服を目標にしてください。

ファッション雑誌やインターネットのファッションサイトを見ると、わくわくした気持ちになりませんか。

ダイエットに成功して、素敵な洋服を着こなしている自分をイメージしてくださいね。
挫折しそうになっても、また頑張ろうという前向きな気持ちになります。

 

3.赤ちゃんと一緒にお昼寝

起きていると必要以上に食べてしまいそうだと感じたら、赤ちゃんが寝たタイミングで一緒にお昼寝をしましょう。

睡眠不足がひどいと、イライラしやすくなります。ストレス発散の矛先が食欲に向きそうだと感じたら、事前にコントロールすることが大切です。

 

育児中の産後ダイエットを成功させるコツは、毎日続けること

産後は万全な状態ではないので、無理せずにダイエットを続けることが大切です。最初は大変かもしれませんが、慣れてしまうと生活の一部として感じるようになります。

すべておこなう余裕がない方は、一つだけでも実践してみてはいかがでしょうか。

時間がかかるかもしれませんが、少しずつ産前の体型に戻ると嬉しいですね。