子育てや家事で忙しくまとまって働きに出られないため、「家で働いて収入を得たい!」という方は多いのではないでしょうか。
でも『在宅ワーカー』?『フリーランス』?似たような言葉が多く混同しがち。
この記事では『在宅ワーカー』と『フリーランス』の違いを解説し、両者を比較した上で忙しい主婦やママでもできる働き方をご紹介します。
『在宅ワーカー』と『フリーランス』の違いとは?
『在宅ワーカー』とは?
在宅ワーカーとは、家で働く人のこと。企業に属する場合もあれば、個人で独立して行うこともあります。
家で行う仕事はすべて『在宅ワーク』となり、在宅ワークをする人は『在宅ワーカー』と呼ばれます。
仕事は多種多様にあり、ライターやデザイナー、エンジニアなど専門的な仕事もあれば、簡単な事務作業やコールセンターの対応、動画編集など様々。
内職も家で行う仕事なので、在宅ワークのひとつですね。
・仕事の探し方
企業に属する場合は、通常の就職活動と同じです。正社員・契約社員・パートアルバイト、ご自身の理想の形態での募集の中から在宅の仕事を探し、応募しましょう。
企業に属さない場合は、自分で仕事を探して受注します。知人からの紹介や、クラウドソーシングサイトを活用している方が多いです。
・在宅ワーカーのメリット
在宅ワーカー最大のメリットは、通勤時間がないこと。通勤時間は給料が発生しない時間であり、通勤がなくなるだけで生活にかなりの時間的ゆとりが生まれます。
また仕事内容によっては拘束時間に縛りがなく時間が自由に使えたり、服装や化粧などの身だしなみにかかる手間を抑えられることもメリットですね。
・在宅ワーカーのデメリット
デメリットとして上がるのは、人とのコミュニケーションが少ないこと。人間関係の煩わしさがなくメリットと感じる人もいますが、仕事の伝達がうまくいかずトラブルになることもあります。
また孤独感を感じやすいため、「一人で黙々作業」が苦手な方には辛い時間となるかもしれません。
『フリーランス』とは?
『フリーランス』とは、企業に属せず、個人で仕事を請け負う働き方を意味する言葉です。フリーランスとして働く人はフリーランサーと呼ばれます。
カメラマンやライター、エンジニア、ネイリスト、翻訳など自分のスキルを活かす人もいれば、パソコンを使って投資をしたり、アフィリエイトで稼いでいる人もいます。
小さな事務作業なども、個人で請け負えばそれはフリーランスの仕事です。
・仕事の探し方
いずれにしても仕事は自分で探さなければなりません。
知人などの繋がりから営業をしたり、クラウドソーシングサイトから仕事を探しましょう。最近ではSNSでの営業活動も増えているようです。
・フリーランスのメリット
フリーランスのメリットは、なんといっても自分でスケジューリングできること。
自分が活動できる時間や時期に合わせて請け負う仕事を調整すれば、ある程度は自分の自由に時間が使えるようになりますね。
・フリーランスのデメリット
自分でスケジューリングできるメリットの反対に、緊急時に休めないという大変さもあります。個人で契約しているため、代わりとなる人はいません。
また契約相手とのトラブルはすべて自分で解決する必要があります。確定申告なども自分で行わなければなりません。
加えて収入が安定しないこともデメリット。常に安定した仕事を受注できるかはわかりません。
フリーランスは自由度が高い反面、常に責任とリスクを背負う覚悟をしておきましょう。
未経験の主婦でも『フリーランスの在宅ワーカー』になれる?
もし可能なら、家で働くことができ時間のコントロールがしやすい『フリーランスの在宅ワーカー』を目指したいですね。
専門的な知識やスキルがない未経験者でも、在宅でフリーランスとして働くことは可能なのでしょうか?
あなたもフリーランスの在宅ワーカーになれる!
実は、未経験から始めて『フリーランスの在宅ワーカー』として活躍している主婦はたくさんいます!
活躍の場はWEBデザイナーやライター、アフィリエイ、投資など様々。誰でもフリーランスの在宅ワーカーになることは可能なんです。
おすすめはブログ運営とWEBライター
その中で初めての方にこそおすすめしたいのは、『ブログ運営』と『WEBライター』。
ブログ運営は、ご自身の今までの経験や知識が役立ちます。どんなささいなことも、知りたいと思う人は必ずいるもの。SEOなどのコツさえ抑えれば、とても始めやすい仕事といえます。
WEBライターはオンラインでの講座も多く、初心者でも勉強して始めやすいと人気です。専門的な部門になるため、収入も高く見込めるでしょう。
SNSを活用して不安は解消できる
最近はSNSの活用でたくさんの人との交流ができるようになりました。
フリーランスとしてのトラブルや確定申告の問題などもネット上の情報交換が助けとなってくれるため、今は独立しやすい環境と言えるのではないでしょうか。
まとめ|自分に合う働き方を選んで!
『在宅ワーカー』と『フリーランス』の違いを解説し、忙しい主婦やママでも『フリーランスの在宅ワーカー』になれることをお伝えさせていただきました。
いちばん大切なのは、ご自身の”生活スタイル”や”理想”に合っていること。
雇用契約を結んで確実な収入が欲しい人もいれば、フリーランスで自由に働きたい人もいるでしょう。
そもそも生真面目な性格で私生活と仕事の区別ができず、在宅での仕事が精神的に向かない人もいます。
自分の性格や生活、理想を踏まえて、ご自身に合った働き方を目指してくださいね。