使ってない人を見つける方が難しいほど利用者の多いアプリLINE。
便利な反面、既読スルーや仲間はずれといったトラブルに繋がることも多いでしょう。
保育園児や幼稚園児をもつ、子育て中のママ友達の中でもストレスがたまるような問題が「ママ友あるある」として増えているようです。
そこで今回は、実際に起きた例を踏まえながら問題を取り上げていきたいと思います。
ママ友LINEで勃発!?ストレスの多い実例とは
では、多くのママが上げた「ストレスの多い実例」を紹介していきます。
クラス用のはずが数人で盛り上がる
グループLINEは保育園などの持ち物や行事の連絡事項を一斉送信できるのは大変便利です。
しかし以前から知り合いだった数人が盛り上がったとしたら他の人達はどうでしょう。
別の兄弟や姉妹が同じクラスだったなどの理由はあるかもしれませんが、疎外感を感じてしまう人もいるでしょう。
これでは参加しづらい不満が出てもおかしくないですね。
園への不満を投稿
「園のこういうところが嫌だ」、「ここは配慮して欲しい」と思いついた不満を投稿する人がいます
共感できる人はいいのですが、できない人も同じ内容を読まないといけません。
嬉しい話なら読みたくもなりますが、他人の不満を読むというのはストレスになるものです。
数人の共感で収集がつかなくなる
グループLINEは、一人の意見に賛同の言葉が多かった場合、その意見を言った人の気持ちを大きくさせてしまう作用があるようです。
そして結果的には、あれもこれもと不満が止まらなくなってしまうのです。
話は大きくなってしまうと終息させるのにも労力を使うことになります。
PTA役員に押し付ける
問題が起きたとき、園に伝えたり話合いをする役を担ったりしないといけないのがPTA役員の方々です。
園との協力関係にあるとしてもその人達も一人のママであり仕事や子育てで忙しいのです。
断れないという立場を利用されるようなことはあってはならないはずです。
ママ友LINEでのストレスを減らすには
ここからはママ友LINEでのストレスを減らすための解決策を紹介したいと思います。
グループということを念頭に
仲のいいママ同士なら連絡先を知っているはずです。
グループLINEに投稿する内容でない場合は個人の連絡先にメッセージを送るようにしましょう。
価値観はそれぞれ
良し悪し、好き嫌いは人それぞれですし、子育ての仕方、方針も家庭それぞれです。
不満を思いついたとしても唐突な行動をする前に友達や親など身近な人に相談するようにしましょう。
個人で行動を起こせるようになる
園では個人面談の機会を設けています。
そのような機会や送り迎えの時間を利用して自身の口から考えや意見を言うようにすればいいのではないでしょうか。
ママ友と上手く付き合っていくには
最近話題になった吉本興業の問題のように、個人と個人で話し合えば終わっていたかもしれない話が、「私も、僕も」と人が増えていき収集がつかなくなることがあります。
まずはグループという性質を念頭に置いて冷静に判断しましょう。
相談するにしても仲の良い人や担任の先生、クラス委員など最小限の人数に個人的に相談するべきだと思います。
他人に頼るばかりではなく、責任を持って行動を起こせるママが増えると問題も減っていくのではないでしょうか。