会社から帰るとクタクタで何もできない……。
毎朝会社に行くのが憂鬱……。
こんな日常を過ごしている方はいませんか?
年々人気が高まる在宅ワークやフリーランスの働き方、会社勤務から転職される方や副業で始める方が増えています。
「働き方改革」となる在宅ワークですが、収入面やその他、自分にもできるのかと不安や疑問も多いはず。
ここでは今人気の働き方「在宅ワーク」「フリーランス」それぞれのメリットデメリットを解説していきます。
在宅ワークと会社勤務を比較!
人気の「在宅ワーク」について理解を深めるために、まずは一般的な会社勤務(サラリーマンやパートタイムなど)と在宅ワークの違いを整理しておきましょう。
会社勤務であなたもこんな悩みはありませんか?
在宅ワークで悩みを解決していきましょう!
- 通勤の移動がつらい
- 残業が多い
- 仕事量と収入が合わない
- 人間関係に疲れる
- 休みの申請がしづらい
在宅ワークと会社勤務の違いは「働く場所」が大きな違いといえます。会社勤務の場合は「まず会社に通勤する」必要があります。
会社勤務ですと、仕事は好きでも人間関係にうまくいかずストレスを抱えることもありますよね。
在宅ワークの場合、毎日会社に通勤する必要はありません。社内メンバーとの接触機会が減る分、人間関係でのストレスとも距離を取りやすい就労環境だといえるでしょう。
ただし、在宅ワークの種類によっては、完全在宅で出社しないものから、月に1度など定期的なミーティング等で出社を求められる場合もあります。
在宅ワークのメリットとデメリットを解説
良いことばかりに見える在宅ワークにもメリットデメリットがあります。それぞれ見ていきましょう。
〈在宅ワークのメリット〉
- 通勤時間がない
- パソコンがあればどこでも仕事ができる
- 仕事内容によっては隙間時間を使って仕事ができる
- 1人で黙々と作業ができる
- 仕事量や日程をある程度自分で組める
とても魅力的な働き方ですよね。
〈在宅ワークのデメリット〉
- 家にいるのでプライベートとの切り替えが難しい
- 基本1人で作業するのでモチベーションの維持が難しい
- 教えてもらえる先輩や上司が側にいないので疑問は自分で調べる
- 運動不足になりやすい
- 自己管理ができないと仕事に支障が出る
自己管理さえできていれば問題なく仕事ができます。
フリーランスと在宅ワークの違い
フリーランスとは、会社や組織に所属せずに個人で仕事を獲得し、受注から報酬まで1人でこなす働き方のことをいいます。会社や企業に所属しつつ在宅で仕事に取り組む「テレワーク」「リモートワーク」とは異なる働き方です。
仕事は自分で探し獲得してきたり、直接契約をしたり、経験を積んで業績を伸ばしていきます。
年末調整や確定申告などの事務的な手続きも自分で行わなければなりません。
フリーランスになるためにはいくつかの届け出も必要になります。
- 国民年金
- 国民健康保険
- 青色申告承認申請書
- 開業届
信用面を考えると提出しておいたほうがいいでしょう。
フリーランスで働くメリットとデメリットを解説
人気が高まっているフリーランスにもメリットデメリットがあります。独立する前に確認しておきましょう。
〈フリーランスのメリット〉
- 休日を自分で設定したり自由な働き方ができる
- 自分の得意分野に集中できスキルが役に立つ
- 仕事を選ぶことができる
- 地方で暮らすことを検討できる
- 定年がない
仕事の内容・場所・時間まで自分で決められ、自由な働き方ができます。
〈フリーランスのデメリット〉
- 収入が不安定
- 生活リズムを整えるのが難しい
- 事務関係やクライアント交渉も自分で対応する
- ローンやクレジット、賃貸物件の審査が難しくなる
- 保険料の支払いが全額負担になる
自己責任・事務処理などを自分で行うことになります。ただ、慣れてしまえば楽になるでしょう。また、税理士に頼めば不明なところも解決できます。
在宅ワークやフリーランスのメリットデメリットを把握したうえでまずは副業から始めてみよう!
在宅ワークもフリーランスもそれぞれにメリットデメリットがあります。
メリットデメリットをよく確認したうえで収入が安定するまでは副業として取り組む、という選択肢もあります。
はじめは勉強することも多く大変かもしれませんが、時間の管理が身についたり、本当に「在宅ワーク」「フリーランス」が自分に合っているのか確認したりもできます。
副業で収入が入ってくると心の余裕にも繋がり、自分へのご褒美としても使うことができますよ。
毎日が充実するのでおすすめです。