最近は女性の活躍の場も増え、起業する方も少なくありません。その中でも特におすすめなのが自宅に居ながら年齢にかかわらず始められる「在宅ワーク」という働き方。
子育てや家事との両立ができ、自分で時間を確保しやすく、女性ならではの目線で働けることがおすすめの理由の一つです。
最初は在宅ワークとして副業からスタートし、自分の強みを生かした本業へのステップアップも十分目指せます。
そこでこの記事では、自分に合った働き方について、メリットデメリットやおすすめの職種などを解説していきます。
女性が在宅ワークで起業するためのスキルや資格は必要?
自宅で起業する場合には、(必ずしも)初めから高度なスキルを持っている必要はありません。自分の今持っているスキルからはじめることができる職種もあります。
小さな規模から始めるられるので、仕事をしていく中でスキルアップや資格を増やし収入のアップが期待できます。
最近はインターネットを使ったビジネスが普及しています。ネットビジネスは年齢や経験を気にせず、誰でも気軽に始められるのでおすすめの働き方です。
女性が起業するメリット3つ
女性が起業する場合のメリットを3つ紹介していきます。
メリット1:女性目線で語れる
流行のほとんどは女性が作り上げていると言っても過言ではありません。
育児や結婚、家事、ファッションなど女性目線の気付きや感性は、様々なビジネスにとって欠かせないものです。
子供の為の安全なおもちゃの選び方、寝具などを選ぶ際メンテナンスやデザイン、使い勝手の良さなど女性ならではの視点で語れることは、起業するうえで最高の武器になり得ます。
商品を使う側の立場に立って紹介することで売り上げが伸びた事例もあります。
メリット2:同じ女性達の悩みに共感でき、解決できる
女性だからこそ理解できる「女性ならでは」の悩みを抱えていたり、共感できたりする事は多いですよね。そんな女性の悩みを解決した経験や第三者目線からのアドバイスは、在宅ワークで強みになることも多いです。
例えば、在宅ワークで人気のあるブログやアフェリエイト、webライターなどの場合、悩んだ経験が記事内容に生きることも多々あります。
記事をたくさん書いても収入に結びつかない経験、その後安定した収入を得るまでの過程などは特に悩みを共感でき一緒に解決できる喜びもあります。
メリット3:細かいところに気づきやすい
男性と比べて、細部に目が届きやすい女性は多いです。
- 子供と出かけたキャンプ等に持参して便利だった商品
- 普段なにげなく取り組んでいる掃除の仕方
- 梅雨時の洗濯物の効率よい乾かし方
など、当たり前にやっていることが、他の人から見ると新鮮で役立つ情報だったりもします。そういった内容をブログなどで紹介することで広告収入を得る方法もあります。
女性が起業する場合のデメリット3つ
起業するうえでデメリットを把握する事はとても大事なことです。成功させるためにもデメリットを知っておきましょう。
デメリット1:仕事とプライベートの分け方
在宅ワークでは特に仕事場が自宅になることから、仕事とプライベートを分けるのは女性にはやや難しい事もあります。
女性の場合、家事や育児の負担が多くなりやすいので、冷静に見極めて、仕事をする時間とプライベートのメリハリを付けましょう。
デメリット2:丁寧すぎる
女性の細やかさが逆にデメリットになることもあります。
丁寧に仕事が出来るのはよいのですが、そのせいで自分が疲れてしまったり、色々調べすぎて記事がまとまらなくなってしまうことも。
また、家庭の事で忙しくなり仕事が進まない時もあるでしょう。
全てを完璧にするのではなく、どの程度まで取り組むのかを見極める事が大事です。
デメリット3:SNSでの発信に疲れてしまう
SNSで発信する事でファンができたり、常に記事を読んでもらえたりする喜びがある一方で、毎日の更新や1日に数度の更新をするのに疲れてしまう事があります。
そんな時は、仕事だからというよりは、息抜きにSNSへの発信を楽しむようにすると良いでしょう。
起業する職種を決めるポイント3つ
副業や起業に挑戦する事を決めたら、次のステップは職種選びです。どのような事を発信していくか決めましょう。
ポイント1:自分の得意分野を知る
学生時代に得意だったことやどんな人生を生きてきたのか、まずは自分自身を振り返ってみましょう。
習い事や趣味、仕事の経験などを紙に書き出し、得意か不得意かで分けてみると自分の得意なことが解ります。
得意分野を知ることで、そこからビジネスを広げていくことができます。
ポイント2:自分の苦手な分野を知る
自分の得意分野を知ったら、次は苦手な分野を知ることです。
あえて苦手な分野に挑戦する事もできますが、初めからハードルを上げてしまうと挫折に繋がる恐れがあります。
苦手分野を知ることで、得意分野をどこまで広げていけるかが解ります。
ポイント3:自分の目的に合ったビジネスを選ぼう
まず自分の目的を決めてから、それに合ったビジネスを選びましょう。
ビジネスはすぐに結果が出るものではありません。目的がなければ続けていくのが難しくなります。
だからこそ、自分のやってきた仕事や趣味、興味のあることから始めてみましょう。
女性の在宅ワーク・起業におすすめの職種
在宅ワークという働きを知ったところで、何から始めたら良いか?
女性におすすめの働き方を3パターンご紹介します。
パターン1:ブロガー
ブロガーとは、自分のブログを作り、趣味や自分の得意な分野に関する情報ブログを運営し、そこに載せた広告から収入を得る職業のことです。
ブログには雑記ブログやテーマを決めたブログなどがありますが、初心者であれば、身近な事か書ける雑記ブログがおすすめです。
パターン2:アフェリエイター
アフェリエイトというのを聞いたことがある方もいると思います。
アフェリエイトは、商品を紹介する記事を書き、商品が売れるとその広告収入を得る事ができます。
いわば、企業の販売をお手伝いする仕事です。
例えば筋トレやヨガなどに関連したスポーツ用品やウェア、プロテイン、ジムを紹介するなど、1つのテーマで色々な販売支援ができます。
パターン3:webライター
webライティングの仕事は幅が広く、ブログなどを作る必要がないので始めるのが簡単です。
ネットショップの商品登録やメールチェック、翻訳、webデザインなどさまざまなので、自分のできそうな物からトライすることができます。
仕事を長く続けるポイント
女性として起業した後は長く仕事を続けていきたいですよね。そのためには、家庭生活に無理をせずに働くことが長く続けるポイントです。
なんでも無理は続きません。
貴方の生活に合わせた働き方、ストレスのない貴方らしいお家でできる仕事をみつけて、副業から本業にステップアップしていきましょう。