補助輪を外す練習方法はストライダーがおすすめ!自転車選びのポイントも

小学生までに補助輪を外して自転車に乗りたい!または乗ってほしいと思っている保護者も多いですよね?

自転車に乗れるようになると、行動範囲もグンと増えて週末に親子でサイクリングも楽しむことができます

 できれば、楽しみながら補助輪を外れるようにしてあげたいですね。

結論からいうと、バランスが取れるようになれば補助輪は外せます!

補助輪が外れるポイントは以下の2つ。

 

  • ストライダーでバランス感覚を補う
  • 子どもの体型にあった自転車を選ぶこと

 

ポイント抑えると、補助輪を外すことがグンと楽になります。

この記事では、小学校入学前の親子に向けて補助輪を外す方法についてお伝えしていきます。

補助輪を外すきっかけは?

 補助輪を外すきっかけはやはり、入学前の子どもが多いのでしょうか。

下記のグラフは,プレスリリースやニュース配信を行っているPRTIMESによる「自転車に関する調査結果」のアンケートを元に集計した結果のグラフです。

引用:pritmesHP「自転車に関する調査結果のご報告」より 

アンケート結果から、各世代で自転車に乗れるようになった年齢は以下の通りでした。

 

  • パパママ世代:5歳~6歳
  • 子ども世代:4歳~6歳

 

現代の子ども達は、親世代に比べると自転車に乗れる年齢が少し早くなっているようです。

しかしなぜ、入学前に補助輪をとる子どもが多いのでしょうか?

自転車でママの後ろに乗れるのは6歳まで

子どもが自転車の後部座席に座れる年齢は「6歳まで」と法律で定められています。 

少し前までは6歳未満となっていましたが、幼稚園や保育園に自転車で送迎している保護者からの意見が多かったため、年齢が少し緩和されました。

 

引用:埼玉県警察HP「自転車の​​幼児用座席に乗車可能な年齢が6才未満から小学校入学までに拡大」より

ただし、一般財団法人製品安全協会「自転車用用事座席のSG基準」では前後に子どもをのせるときの基準が決まっています。

後部座席で関する具体的な内容は以下の通りです。 

【後形】

  • 体重:22Kg以下
  • 年齢:1歳以上、小学校就学前の始期
  • 目安身長:115㎝以下

安全性から見ても、法律の面から見てもママの後部座席に乗れる年齢が小学校入学前まで。

なので、小学校入学前に補助輪を外す家庭が多いこともわかります。

小学生になるまでに補助輪を外したい

自転車の後部座席に、子どもが乗れる年齢は6歳。実際に小学校入学前の子どもをもつ保護者の考えはどうなのでしょうか?

小学校入学前の子どもを持つ保護者が、補助輪を外したいと思っている口コミを集めてみました。

 

自転車の補助輪についてお聞きしたいです。 私の娘は5歳で来年から小学生です。

 このGWに自転車の補助輪を外す練習をしていますが、元々自転車も余り乗らなかった為中々上達しません。

 補助輪を外す練習で良い方法があれば教えて下さい。

Yahoo!知恵袋より

 

5歳になる娘がいます。そろそろ自転車の補助輪を外したいのですが、なかなか練習したがりません。そんな経験のある人はいませんか?

Yahoo!知恵袋より

まとめると、

  • 小学校入学前の5歳で補助輪を外したい
  • 補助輪を外す練習をしているが、うまくいかない
  • そもそも子どもが練習をしたがらない

 

と、補助輪を外す練習をはじめても、なかなかうまくいかない 親子が多いことがわかります。

できれば、子どもが楽しく補助輪を外せることができたらいいのに……と思うパパやママも多いのではないでしょうか?

次の章では補助輪を外しやすい方法を具体的に紹介していきます。

ストライダーは補助輪が外れやすい 

補助輪

遊び感覚で楽しめるストライダーを使うと、子どもが楽しみながら自然と自転車に乗れるようになります。

「乗りにくそう?」「すぐに転んでしまうのでは?」

と心配なパパやママも多いのではないでしょうか?

 

しかし、1歳半から遊び感覚で乗れるストライダーは自分の足で地面を蹴ったり、止まる時も自分の足がブレーキ。

なので、自然とバランス感覚もつかめるようになり補助輪が外れやすくなります

ストライダーを乗るときの注意点

早速、ストライダーで遊ぼうと公園に行っても、注意しなければいけない点があります。

楽しく遊ぶために、注意点を確認しましょう。

ポイントは3つ。

  1. ストライダーは公道走行が禁止されている
  2. 公園で遊ぶ時は二輪遊具の禁止をしていないか確認
  3. 比較的人が少ない午前中の時間帯を選ぶ

 

ストライダーは、道路交通法で定められた自転車に入らないため、公道で乗ることが禁止されています。

そのため、ストライダーで遊ぶのは、公園や広くて平らな場所

 

二輪遊具の禁止をしている公園もあるので、併せて事前確認も必要となります。

もう一つの注意点がストライダーを乗る時間帯。特に、初めてストライダーで遊ぶときには比較的人が少ない午前中をおすすめします。 

人が少ないので思いっきりストライダーを乗ることができるからです。ルールを守って、楽しく安全に乗れるように配慮しましょう。

ストライダーは遊びながらバランス感覚を養える

 ストライダーは遊びながらバランス感覚を養えるので、補助輪を外したい子どもにはぴったりの乗り物。ストライダーの特徴であるペダルがないことがポイントです。

  ペダルがないことにより、子どもが初めてストライダーに乗ったときは、バランスが取れなくて、何度も転んでしまいます。

 しかし、ペタルがないからこそバランス感覚が養えるようになります。何度も転んでしまう我が子に思わず、手を差し伸べたくなりますが…少し様子をみましょう!

 

子どもはとっても柔軟性があるので何度も転んでいくうちに自分の体で感覚をつかんで乗れるようになっていきます。そのため、大人がわざわざ乗り方を教えなくても大丈夫です。

ストライダーに乗っていると体幹も鍛えられ、大きくなったらスポーツを行うときにも役にたつおまけつき!

 

ストライダーでバランス感覚を養えたら、あとは補助輪なしの自転車に乗るだけ。

バランス感覚が養えているので、転ぶことなく自転車に乗ることができます。

補助輪外しは自転車選びも大切 

補助輪

 

ストライダーが上手に乗れるようになっても、初めて補助輪なしの自転車に乗るときには重くてバランスを崩してしまう事も。

補助輪を外すときの自転車選びも重要となってきます。

次の章からは、子どもの体にあったサイズの自転車選びの紹介していきます。

子どもの体にあったサイズを選ぶ 

自転車選びのポイントは、子どもの身長に合わせた自転車を選びましょう。

子どもの年齢に合わせて自転車を選んでしまうと、子どもの身長にあっていない自転車になってしまいます。

 

例えば、自転車屋さんに行くとサイズ設定に身長と対象年齢が書かれています。

年齢だけ見て選んでしまうと、子どもの体型よりも大きすぎたり、小さすぎる自転車を選んでしまいます。

また、メーカーやフレームのデザインだけで選んでしまうときも注意が必要。

 

子どものサイズにあっていない自転車を選んでしまう可能性が高いです。

自転車を乗れるようになるためにも、子どもの体にあったサイズの自転車をえらびましょう。

ハンドルの形が重要 

子どもの自転車選びで気をつけたい点がハンドルの選び方。

実は、子ども用の自転車にはハンドルのタイプが2種類あります。

  • セミアップハンドル
  • フラットハンドル

子どもの自転車の乗り方によって選ぶハンドルが変わっていきます。

 

1つ目のセミアップハンドルは、ママが乗っている自転車「ママチャリ」の形

ハンドルも握りやすいため、補助輪を取れたばかりの年長から小学校低学年の子どもにオススメです。

ハンドルの手前がカーブしていて、視界が広く取れるため、楽な姿勢で乗れるタイプになっています

一般的に子ども用の自転車として多く販売されており、補助輪を取れたばかりの子どもにも自転車が乗りやすいハンドルの形になっています。

 

 2つ目はフラットハンドル。

フラットハンドルはT字型のため、まっすぐな棒状の前倒しの姿勢になるタイプ

移動手段として自転車を乗る機会が増える、小学校中学年から高学年の子どもにおすすめです。

特徴は、ハンドルの形がT字型になっているため、長時間乗っても疲れにくく長い距離を乗りたい子どもにぴったりです。

加速もしやすく坂道や長距離も楽に乗れるフラットハンドルは、活発な小学生にピッタリのハンドルタイプです

【まとめ】自転車の補助輪はストライダーを使おう

子どもが補助輪を取るための方法は2つ。

  • ストライダーを使ってバランス感覚を養う
  • 子どもの体型にあった自転車選びをする

ストライダーで養われたバランス感覚でほとんど転ぶことなく自転車に乗れるようになります!

 

自転車に乗れるようになると、家族で自転車を楽しめて行動範囲も広がります。また、補助輪を取る練習は子どもの思い出の一つにもなります。

この記事が補助輪を取れるきっかけ作りになれたら幸いです。

 

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