音楽は子どもから大人まで楽しめる娯楽。その昔はレコード、CDで楽しんでいましたが、近年はダウンロード、サブスクリプションの業界が増え、特にサブスクリプションは解禁するアーティストも増え、ユーザーも増加しています。今回は音楽のサブスクリプションについてお送りします。
サブスクリプションとは
サブスクリプションとは好きなものを取り放題で、しかも定額制で楽しむ有料コンテンツで、音楽や動画など、さまざまなサービスがあります。
音楽配信の種類について
音楽配信は2通りあります。
- ダウンロード購入:音楽配信サイトにて、1曲ダウンロードで購入するもの。シングルの場合、1曲100~300円前後で購入できます。
メリット:1曲購入すれば自分のものになるので、一生聴くことができる。
デメリット:複数の購入はかなりの出費がかさむ。
- サブスクリプション:音楽配信サイトにて、一定の限度数までダウンロードし放題。利用料は月額制で楽しめます。
メリット:10曲以上をダウンロードしても費用は月額料金だけなので、好きな曲を好きなだけ楽しめる。
デメリット:何らかの理由で解約をした場合、ダウンロードした曲は消滅する。
音楽のダウンロード購入もサブスクリプションもメリットもあればデメリットもあります。自分のライフスタイルに合わせて音楽配信の契約をしましょう。
音楽のサブスクリプションサービス会社一覧
音楽のサブスクリプションサービスを実施している代表的な会社は以下の通りです。
Apple Music (料金)980円 (楽曲数)約9000万曲 (無料期間)3ヶ月 (PCブラウザ対応)可
Spotify (料金)980円 (楽曲数)非公開 (無料期間)3ヶ月 (PCブラウザ対応)可
AWA (料金)980円 (楽曲数)約9500万曲 (無料期間)1ヵ月 (PCブラウザ対応)不可
LINE MISIC (料金)980円 (楽曲数)約8400万曲 (無料期間)3ヶ月 (PCブラウザ対応)可
音楽のサブスクリプションサービスで聴くことができる主なアーティスト一覧
音楽のサブスクリプションサービスを解禁しているアーティストは年々増加し、選択の幅が広くなっています。ジャンルはJ-POPをはじめ、ロックバンド、昭和歌謡、演歌、洋楽、K-POPとさまざまなジャンルのアーティストが参加しています。現在、音楽のサブスクリプションサービスで聴くことができる主なアーティストは以下の通りです。
- 嵐(2019年解禁)
- AKB48グループ(AKB48など。派生ユニット、ソロ曲含む)
- 坂道シリーズ(乃木坂46など)
- EXILE
- 三代目J SOUL BROTHERS
- 福山雅治
- 星野源(2019頃解禁)
- 米津玄師(2020年解禁)
- perfume
- きゃりーぱみゅぱみゅ
- aiko(2020年解禁)
- 安室奈美恵
- 浜崎あゆみ
- 倖田來未
- ZARD(2021年解禁)
- B’z(2021年解禁)
- サザンオールスターズ
- 松任谷由実(荒井由実分も含む)
- 郷ひろみ(2021年解禁)
- 山口百恵(2020年解禁)
- 松田聖子
- 中山美穂(2020年解禁)
- 小泉今日子(2020年解禁)
- マイケル・ジャクソン
- ビートルズ
- BTS
他多数
音楽のサブスクリプションサービスを解禁されていない主なアーティスト
音楽のサブスクリプションサービスはジャンルを問わず、多くのアーティストが解禁されていますが、いまだに音楽のサブスクリプションサービスが解禁されていないアーティストも存在します。
- ジャニーズ(嵐など一部を除く)
- ハロプロアイドルグループ(モーニング娘。など)
- 中島みゆき
- CHAGE and ASKA
- THE BLUE HEARTS
など
著作権など、いろいろな問題があるため、今後はこれらのアーティストの音楽サブスクリプション解禁が課題となっています。
音楽のサブスクリプションサービスはデメリットもありますが、CDを購入またはレンタルをする手間と費用が掛からずにすむことができ、今後もなくなることはありません。
音楽のサブスクリプションサービスで毎日の音楽スタイルを楽しみましょう。